便利で使う場面の多い border-radius 、円形に切り抜くのに使う プロパティです。
今回は少し踏み込んだ使い方を説明します。
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値の数値がpxと%で形が変わる
width と height の値が一緒だとほとんど違いはわからないですが、長方形になると値による形状の違いがよくわかります。
px指定は上面が平らなのに対し、%指定だとなだらかな卵型になっています。
これは一つの角だけ丸めたいという時にかなり雰囲気が変わってきます。
50px指定
50%指定
特定の角の丸め方
特定の角を丸めたい時は border と radius の間に位置を指定します。
- border-top-left-radius
- border-top-right-radius
- border-bottom-left-radius
- border-bottom-right-radius
50px指定
50%指定
このように上か下(top か bottom)の後に左か右(left か right)を指定して、どの角を丸めるか決めます。
border-radius: 10px 20px 30px 40px; といった指定も可能です。
左上右上右下左下 の順番に指定できます。
上手に使えばデザインのアクセントに使える
border-radius の値の入力方法次第で、いろいろな形に変化させることが出来るので、メニューの背景や見出しにも使えます。
border-radius: 50px 20px;
2つの値をいれることで対角の角を指定
border-radius: 40px / 100px;
/ で2つの数値を区切る事で、横半径 / 縦半径 の角丸を指定できます。